新婚旅行でニューカレドニアに行ってきた<①設計編>
一生に一度の新婚旅行、どこに行こうか。
ハワイ?グアム?ヨーロッパ?
あれこれとイメージを膨らまして空想旅行…
今回おススメしたいのが、
ずばりニューカレドニア!!
また訪れたくなる国になること間違いなしの素敵な国。
僕がニューカレドニアに行ったのは2017年の11月。
結婚式から約2週間、5泊7日の旅でした。
まさに一生に一度の素晴らしい旅だったので、その記憶をかたちにする意味でも今回から5回に渡って、なぜニューカレドニアなのか、ニューカレドニアの魅力は何なのかを紹介していきます。
第1回「設計編」
ということで、まずはニューカレドニアを選択するに至った経緯をご紹介。
新婚旅行先を選ぶにあたりその主導権は基本的に嫁。なぜなら、結婚式~新婚旅行の主役は嫁さんだから。(考え方が男前!)
とはいえ、メインスポンサーは僕なわけで、そこは「一緒に考えよう。考える過程も新婚旅行の思い出のひとつ」という素敵なマインドを共有して、旅行先を大きく2つに分けて考えました。
①ビーチリゾート型
②タウンウォーク型
この2つですね。
それぞれに選択する理由はあります。
まず①ビーチリゾート型は、とにかく若いうちに行っておこう!という発想。特に嫁さんはこの新婚旅行が初めての海外旅行ということもあり、透き通った海、華やかなビーチを満喫!のイメージが先行。もちろんそれもよし。
一方の②タウンウォーク型はヨーロッパやアメリカの街並みを楽しむ、ちょっとオシャレで穏やかなハネムーンを想像させますね。「新婚旅行でイタリア、フランス」なんて言うと何となく海外旅行上級者感も…。
いろいろ相談した結果、僕たち夫婦の選択は…
①ビーチリゾートに決定。
理由は「街歩きは老後の楽しみとしても満喫できる。でも海ではしゃげるのは今だけ!」という、わりと安直なものでした。(この考えはニューカレドニアでの「出会い」で覆されることになるのだが)
さて、続いては数あるビーチリゾートの中でどこを選ぶか。
王道のハワイ
コスパ重視のグアム
リゾート島が多いモルディブ
アジアリゾートとして名高いセブ島
常夏の楽園バリ島
…などなど、候補はたくさん。これはもう「新婚旅行で何を重視するか」で決まると思います。
僕たち夫婦が重視したポイントは3つあります。
①時差があまりなく、身体的な負担が軽いこと
実はこのとき、嫁さんは妊娠3か月。いったん安定期に入ったタイミングではあったものの、やはり体への過度な負担は心配です。
できるだけ長距離移動にならず、時差の調整も負担のない程度がよい。
②予算は50万~70万
結婚式でけっこうお金を使ったので、正直予算は多くはかけられない。
とはいえ一生に一度の新婚旅行!ケチって後悔はしたくない。できれば5つ星、少なくとも4つ星ホテルがいい!
③旅行先がベストシーズンであること
これはけっこう大事なポイントでした。
せっかくの新婚旅行なのに、行く先々で雨だと気分も上がりません。ビーチリゾートを選んだからには「青い空と海、白い砂浜」を満喫したいものです。
これらのポイントから吟味した結果、浮上した候補地こそがニューカレドニアだったわけですね。
・ニューカレドニアまでは直行便で約7時間~8時間(時差も2時間で負担なし)
・上記の予算で十分満足できる(ホテルのグレードにもよりますが)
・ニューカレドニアには治安が良い(実際、ホントに良かった)
・ちょうど夏に入ったタイミングで気候も安定(もう少し遅い時期だと「蚊」が多くなり、伝染病が心配でした…※後述)
ニューカレドニア決定を後押しする理由がもうひとつ。それが「水上コテージに泊まりたい」というものでした。
もちろん、モルディブやセブ島にも水上コテージはありますが、上記の理由で選択肢からは除外。ニューカレドニアにある唯一の水上コテージ「メトル島」をプランに組み込むことで決定しました。
<ニューカレドニアの魅力とは>
詳しくは後の記事で紹介しますが、最大の魅力は「ニューカレドニアに住む人々の温かさ」です。それ以外にも、
・海がキレイ
・街並みが素敵
・とても穏やかでノンビリした空気
などなど、想像以上の魅力がありますよ。
さて、ニューカレドニアへの新婚旅行が決定し、次は「準備編」です。
どんな情報を集め、何を準備したのか詳しくお伝えしていきます。